幼い頃の住まいの周りの緑(自然の多さ)と、未就学児の睡眠の乱れ(中国551都市の調査)
Early-life residential greenness and sleep disturbances in preschoolers across 551 cities of China.
どんな研究?
01 — Summary中国の551都市に住む約10万人の未就学児を対象に、妊娠中や生まれてからの住まいの周りの緑の多さと、子どもの睡眠との関係を調べたものです。緑が多い場所に住む子は、睡眠の乱れが少なく、睡眠の状態を表す点数も良い関連が見られました。この関連の一部は、大気汚染が少ないことや幹線道路から離れていることで説明できる可能性が示されました。
要点
02 — Key points- 01中国551都市・約10万人の未就学児を対象にした大規模な調査
- 02妊娠中・出生後ともに、緑が多いほど睡眠の状態が良い関連が見られた
- 03関連の一部は大気汚染の少なさや道路からの距離で説明できる可能性
- 04母乳期間が短い子や北部に住む子で、より大きな関連が見られた
ある一時点で調べた横断研究のため、緑の多さが睡眠を直接よくすると断定はできず、関連にとどまります。睡眠は保護者へのアンケートで評価しており、緑の多さは住所の周りで推定したものです。中国での調査であり、日本にそのまま当てはまるとは限りません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断研究
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- Eco-Environment & Health
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1016/j.eehl.2025.100165
- 出典
- Europe PMC
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