コホート研究

幼児期のスクリーン使用時間の推移と5歳時の身体活動量の関係:コロナ禍のコホート研究

Prospective Associations Between Early Childhood Screen Time Trajectories During the COVID-19 Pandemic and Accelerometer-Measured Physical Activity by Age 5

どんな研究?

01 — Summary

カナダの幼児315人を3.5歳から5.5歳まで縦断的に追跡し、スクリーン使用時間のパターンと5.5歳時点の身体活動量(加速度計で計測)の関係を調べました。スクリーン使用時間が多いグループ(1日平均約6.4時間)の子どもは、平均的なグループと比べて軽強度の身体活動が有意に少ない傾向がありました。ただし、中〜高強度の運動量には有意な差はみられませんでした。幼児期の長時間スクリーン使用は、軽い動きを含む日常的な活発さを下げる可能性があります。

要点

02 — Key points
  • 01スクリーン使用時間が高い群(1日6.4時間)は平均群と比べ、5歳時点での軽強度の身体活動が有意に少なかった(約30分/日の差)
  • 02中〜高強度の運動量にはグループ間で有意な差はなかった
  • 03コロナ禍のカナダの幼児を対象としており、3年間の縦断データを使用している
読むときの注意 / Limitations

コロナ禍という特殊な状況下のデータであり、通常時への一般化には注意が必要。サンプルはカナダ1地域の便宜標本(n=315)で代表性に限界がある。スクリーン使用時間は保護者の報告によるため、実際の使用量と異なる可能性がある。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
縦断的コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
American Journal of Health Promotion
発表年
2025
DOI
10.1177/08901171251379431
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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