子どもの睡眠不足は、太りやすさと関係する?
睡眠が短い子は太りすぎになりやすいという関連が、複数の研究で報告されています。ただし関連は大きくなく、観察研究のため因果とは言い切れません。
複数の観察研究で同じ向きの関連が見られるが、効果は小さく因果は示せないため。
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おくるみ(スワドリング)は、赤ちゃんの睡眠によい?注意点は?
おくるみをすると、赤ちゃんの静かな(深い)眠りが長くなり、眠りの状態が変わる回数が減る傾向があります。ただし安全のための注意が欠かせません。必ず仰向けで寝かせること、寝返りを始めたらおくるみをやめること、足や股関節は自由に曲げ伸ばしできるよう緩めにくるむこと(足を伸ばして固くくるむと発育性股関節形成不全のリスクが高まります)が大切です。また、ふだんおくるみをしていない赤ちゃんを急にきつくくるむと目が覚めにくくなり、乳幼児突然死のリスクを高めうる点にも注意してください。
子どもの肥満は、乳幼児期のどんな体格や生活の変化と関係する?
子どもの肥満には、親の体格や生活習慣、BMIの再上昇が早いこと、長い画面利用、妊娠中の環境など、いくつかの要因が関連すると報告されています。どれも一つの原因というより関連を示すもので、観察研究のため因果とは言えません。生活全体のバランスを見直す手がかりとして参考にしてください。
母の糖尿病・妊娠糖尿病は、子どもの将来の肥満や血糖と関係する?
妊娠中に血糖が高かった母親の子どもは、子ども時代の体格がやや高めだったり、将来の糖尿病リスクが高めだったりする傾向が観察されています。ただし観察研究が中心で、母親の血糖が子どもの肥満や糖尿病を直接引き起こすと示すものではありません。遺伝や家庭の生活習慣など共通の要因も関わります。
行動的な寝かしつけの工夫は、赤ちゃんの睡眠の問題を改善する?
就寝のお決まりの流れを整える、ひとりで眠りにつく力を促すなど、行動的な寝かしつけの工夫は、赤ちゃんの睡眠の問題を改善し、母親の気分の落ち込みも減らすと、複数のランダム化比較試験で示されています。方法に唯一の正解はなく、子どもの月齢・気質に合わせることが大切です。
体を動かす遊び(身体活動)は、子どもの体重や健康によい?
体を動かす遊びは、太りぎみの子どもの運動量を増やし体型の改善につながると報告されています。一方で身体活動は7〜9歳ごろから減りやすいことも分かっており、外遊びなど体を動かす機会を意識的に作ることが役立つと考えられます。いずれも観察研究や短期の研究が中心で、断定はできません。